四国遍路の道

1974年からの四国霊場遍路の記録(現在は1989年アップ中)

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歩いてみるか?(一日目) 1978正月

1978(昭和53)年1月3日

朝起きると突然に、「行くぞ!」と思った。
前年は、ちょいと不本意な己がおって、いろいろと引きずっていたので、それをブチ切るためにも!

誰も目覚めていない我が家を午前3時に発ち、神戸港の水中翼船乗り場へ向かう。
さすがに元旦三が日。
空いていた。
海路徳島へ。
徳島から牟岐までは電車を利用した。
そこから先は、徒歩である!
室戸回りで、行けるところまで行く終点のない旅・・・の予定だった。
四国八十八霊場を遍路する旅でもあった。

第23番札所薬王寺を過ぎ、一路室戸岬に向かって歩き始めた。
と、その時・・・
「何処まで行くのか?」
軽トラックが止まって尋ねてきた。
背中にリュックを背負い、如何にも「歩き」という出で立ちの我が輩であった。
「室戸岬まで行こうかと・・・」
「そりゃ遠いは、乗ってけへんか?」
「歩く!」と考えていたのに、すんなりと乗せてもらってしまった(^^;
室戸に向かう途中で、札所番外「鯖大師」にまで寄ってくれた。
さらに進んだところで、「うちはここらやけん、ちょっと待ってや」と言うなり、次の自動車を泊めてくれた(^^;
何という親切(;_;)
夕方には室戸岬まで着いてしまった・・・・

土産物屋が閉まりかけていたが、夕食代わりにパンを買った。
そこで「どこかで泊めてもらえるところはありませんか?」と聞いた。
そしたら、この上の24番札所最御崎寺はユースホステルとかをやっていると教えてくれた。
高校時代の友達が利用していたので「ユースホステル」という名前は知っていたが、泊まったことはなかった。

石段を登り、寺務所の前に立つと、「YH」の看板があった。
「ユースは初めてですか?」と聞かれたので「ハイ」と答えた。
「相部屋になりますが、いいですか?」とも聞かれたが、ここ以外に泊まるところなどない!
大部屋に通されると、すでに数人の方(ホステラーという名を初めて聞いた)がおられた。
結構、和気藹々とされていたのでグループで来ているのかと思いきや、ここで初めて出会ったばかりだと言う。
「へぇ、そんな出会いもあるんや・・・」
そんな感想だったと覚えている。

しばらくすると、一番年輩の方が「ミーティングを始めます」という。
「なんや?それ?」
自己紹介から始まった。
仕切っている方の自己紹介を聞いてビックリした!
「スポンサーが見つかったので自転車で世界一周に出る」というではないか!!
そのための足慣らしだと仰っていた。
その後、男女一緒にゲームが始まった。
確か、ミカンを手を使わずに隣の人にリレーするというものだった。
隣にいたのは同じ歳ぐらいの女の子。
あごと肩で挟んだミカンを同じようにしてあごと肩で受け取るので、なぜかすごく緊張した。
なんせ、相手の顔がメッチャ間近にあるんやから(突然神戸弁)
マジでドキドキしてしまった(*^^*)
楽しいゲームも終わり、眠りについた。
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  1. 2005/05/29(日) 13:36:10|
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